あんしん市場

「毎日、おいしくて安心なものを家族にも食べさせたい」

地域

宮城県/登米市米山町

自身が耕作している農地は農薬不使用だが、稲作地域なので隣接する田んぼなどの農地では使用している。

取扱品目

①農薬・化学肥料不使用栽培の米(一部で有機JAS認証取得)
②放牧養豚の豚肉

①米(ササニシキ)
【今では生産農家が少ない貴重なササニシキ】
 ササニシキはかつては宮城を代表する品種でしたが、栽培の難しさから生産する農家が減り、
なおかつ農薬・化学肥料不使用栽培のササニシキは大変希少です。
 毎日食べても飽きないあっさりした食味で、コシヒカリ系とは違うおいしさの根強い人気があります。
「やっぱりササニシキが好き。冷めてもおいしい。お寿司など和食に合う。」と感想が寄せられています。

【400年農家】
 宮城県登米市米山町は、地名に米が2つ重なる古くからの米の名産地です。
代表を務める鈴木豊は、その米山町で代々400年続く米農家の22代目になります。
根っからの百姓で、「自分たちもおいしく安心して食べられるものをお客様にもお届けしたい」
という思いで米づくりに励んでいます。

【宮城県認証の特別栽培米】
農薬・化学肥料を使用しないで栽培したお米として、宮城県の特別栽培米の認証を取得しています。

【米づくりのこだわり】
 米作りの特徴の一つは、有機物の発酵を利用した自然循環型の土作りと肥料作りです。
私たちが行う平飼い養鶏の鶏舎にはもみ殻を敷き詰め、鶏糞が混ざることで堆肥の原料ができます。
これを微生物の力を借りて発酵させ良質な堆肥を作り、田んぼに散布し肥料にします。
(鶏のエサには抗生物質を使用していないので安心です。)
 米作りの二つ目の特徴は、ポット式の育苗と疎植の田植えです。
どちらも聞き慣れない言葉だと思いますが、苗箱で苗を育てるとき、
その苗を田んぼに移植するときも一本一本の苗が太く丈夫に育つように間隔を広く取る栽培方法です。
 そして収穫の時期が来たら米の品質を保つため適期を逃さないよう刈り取ります。
 玄米は低音倉庫で管理し注文を受けてから袋詰めし皆様にお届けしています。

②豚肉(放牧田んぼ豚)
 私たちは代々の米農家ですが2016年3月より新たに放牧養豚を開始しました。
なぜ放牧養豚なのか?その理由は様々ありそれがこの放牧養豚の特徴にもなります。
 まず一つ目は、自家配合のエサの原料である良質な穀類や野菜、
大豆等は宮城県北地域から調達ができ、その原料を使って養豚用のエサに当農場独自のものが作れると考えました。
特にこの地域でも飼料用米が増産されていますので、玄米を多く含む国産の良質なエサで飼育することが可能です。
 二つ目は、豚の飼育環境についての配慮です。
家畜を飼うということに対してはどうしても匂いや騒音といった問題がイメージされると思いますが、
それらの問題を最小限に抑え、豚にとってもストレスが少なく周囲の環境にも負担が少ない方法で豚を飼育したいと考えました。
そのため放牧場は充分な広さを確保し、豚が自由に動き回り好きな時にエサを食べ休めるようにしています。
 三つ目は、自然循環型農業を取り入れ地域の農地を有効に活用したいと考えたことです。
豚の放牧場にはもちろん豚の排泄物が出ます。
この匂いを抑え次にこの土地でそのまま肥料として使うために、微生物の働きを利用し分解・発酵させ堆肥にします。
放牧場として利用した土地は、元の畑または田んぼとして利用し作物を育てます。
農家の高齢化が進み耕作されない農地が増えることが予想される中、地域の農地を荒れさせない方法の一つになると考えています。
 このように放牧養豚に取り組もうと考えた理由は様々ですが、良い環境とエサで健康な豚を育てその結果とても質の良い豚肉ができあがりました。
 お米をたくさん食べても良く運動しているため、甘みのある脂肪が適度に入った豚肉になります。
 お肉は驚くほど臭みがなく、きめが細かいしっかりした肉の旨みとさらりとした脂の甘さが味わえる上質な仕上がりで、一般のお客様のみならずプロの料理人からも大変好評をいただいています。
 元々週に1頭分しか出荷しない豚肉ですが、数年前に全国放送の「ごはんジャパン」で紹介されたことでさらに希少な豚肉になっています。

メッセージ

私たちは、古くから米の名産地として知られる宮城県北の、

米が2つ重なる地名を持つ登米市米山町に拠点を置いています。


代表を務める鈴木豊は、ここ米山町で400年余り続く米農家の長男に生まれ、第22代を継ぎ就農しました。

鈴木という姓は稲作にまつわる祭礼儀式に関係し、稲穂を積み上げた紀州方言の「すすき」が語源という説があるそうです。


いずれにしても稲作に縁がありそこから社名にもつながりました。

鈴木家は代々この地で農業を生業としてきましたが、私が生まれた頃から、

農作業の機械化、農薬・化学肥料が普及し、除草剤や化学肥料の使用は当たり前という時代になりました。


そのような中で先代は、自分たちが食べる物の安全性にこだわり、

農薬不使用栽培・有機農法に取り組んでいました。


私はそれを引き継ぎ、自分たちが毎日食べる物と同じ物をお客様にもお届けしたいという思いから、

米・卵・豚肉の直接販売を始めました。


今も毎日食卓には、自分たちが手間暇をかけて生産した米・卵・野菜・味噌などが並び、

そのどれもが工業的に、大量生産されるものとは違った良さがあると私たちは考えます。


これからも、「毎日、おいしくて安心なものを家族にも食べさせたい」という

お客様の思いに応えられるものを作り続けて行きたいと思っております。

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